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大田垣正信 × 加治雄太 『Live at TheGLEE』

大田垣正信 × 加治雄太 『Live at TheGLEE』

【収録曲】

  1. The Lion
    大田垣作曲、荒々しくも情緒的なブルース。悠然と闊歩し、時に荒々しく吠えるライオンをイメージしています。別名、“The Theme of OTG”。トロンボーンはピクシー・ミュートとプランジャー・ミュートを使用。
  2. Just The Way You Are (Billy Joel)
    Billy Joelを代表するヒット曲のひとつ。Duo結成初期より演奏している曲でもあります。クライマックスの転調からイントロのフレーズへと戻るアレンジは大田垣のアイデア。メロディのみのシンプルな演奏だからこそ、2人の音色の相性の良さが際立つテイク。
  3. Shiny Stockings (Frank Foster)
    学生時代にビッグバンドジャズに打ち込んだ2人のルーツとも言えるCount Basie Orchestraの代表曲。ビッグバンドファンの方にはお馴染みのフレーズやリフが随所に顔を覗かせます。聴きながらニヤリとしてしまった方、お目が高い!
  4. Spain (Chick Corea)
    言わずと知れた、Chick Coreaの代表曲。美しくてロマンチックな旋律&コード進行が実に魅力的な曲ですね。味わい深いプレイが注目されがちな2人ですが、この曲ではテクニックも余すことなく披露しています。ライブレコーディングならではのスリリングなソロの掛け合いに大きな拍手を!
  5. That’s a Plenty (Lew Pollack)
    サッチモ、こと、Louis Armstrongの他、たくさんのジャズミュージシャンが演奏しているディキシーランドジャズのスタンダードナンバー。ジャズはそもそもダンスミュージック。加治のギターの“四つ切り”が、踊れるような軽快なスウィング感を演出します。
  6. Makin’ Whoopee (Walter Donaldson)
    大田垣の敬愛するトロンボーン奏者Al GreyのCount Basie Orchestraでの名演が名高い1曲。使用ミュートは、プランジャー・ミュートとピクシー・ミュート。ちなみにこの曲は何と言っても歌が良くて、押韻が秀逸なので、そちらも是非聴いていただきたい。大田垣のお気に入りはRay Charlesの1964年のライブ音源“Live In Concert”。
  7. Rain Shuffle
    雨音、雨足、雨模様etc…雨に関する言葉が五感に訴えかける…
    トロンボーンはカップ・ミュートを使用。ギターは、加治の敬愛するリズムギターの名手Freddie Greenも愛用したGretschのヴィンテージアーチトップEldorado。生ギターのリズムが雨っぽいと思いませんか?
  8. Libido
    Libidoとは衝動。抑えきれない内なるエネルギー。タイトルの通り、心の赴くままにドドッと書き上げた曲です。
    熱そうに見えないのに実は熱い、内なる炎を燃やしています。イメージカラーは青。
  9. After The Rain
    大田垣正信渾身の処女作。にわか雨の去ったあとの、濡れた草木、辺りが静まりかえった様子を描いた叙景曲。ハーマン・ミュートのトロンボーン、生ギターの質感を味わっていただければ幸いです。
  10. petit bon
    アンコールで演奏された、FunkyでBopで小粋なSixteen Beatブルース。「いいね!」「OK!」という意味で“petit bon”(プチボン)と名付けました。造語です。

【参加メンバー】

大田垣正信 × 加治雄太

大田垣 正信 Masanobu Otagaki (trombone)
加治 雄太 Yuta Kaji (guitar)

2010年10月結成。
2011年より、関東を中心にコンスタントな活動を続ける。ジャズやブルースを基調としたシンプルな歌とあたたかい音色は、はじめて耳にする者にもどこか懐かしさを感じさせる。
2015年3月、全曲オリジナルナンバーからなるスタジオレコーディング音源「After The Rain」をダウンロード形式で発表。
2017年9月、関西ツアー5泊6日5公演を敢行。
2017年10月25日、TheGLEEにてハイレゾレコーディングを行い、AbemaTVにてライブ動画の配信も行った。
2018年5月23日、初の全国流通となる1st Album「Live at TheGLEE」をTheGLEEレーベルよりリリース。
阿吽の呼吸で味わい深いサウンドを紡ぎ出す、唯一無二のDuoである。

【商品説明】

このアルバムには、2017年10月25日に行われたTheGLEEでのライブの模様を収録しています。一夜限りのライブレコーディング、マイクを通さぬアコースティックサウンド、全曲一発勝負での録音です。渾身のオリジナルナンバーとスタンダードナンバーを、それぞれ5曲ずつ選曲いたしました。TheGLEEの素晴らしい音響下での臨場感溢れる演奏を是非お楽しみください。皆様の日々の生活に寄り添うようなアルバムとなれば幸いです。これからの我々のパフォーマンスにもどうぞご期待ください。

M1,M7,M8,M9,M10 are Composed by Masanobu Otagaki

Recorded at TheGLEE
Recording and Mix Engineer:Hideyuki Hanaki
Recording Date:October 25, 2017
Photo:Yudai Saki
Design:Nana Ohkubo

発売日:2018年5月23日
販売価格:¥2,500- (税込)

【使用ギター】

Gibson/ES-175DN (1969年製)……Track1,2,3,4,5,6,8,10
Gretsch/6040 Eldorado (1960年製)……Track7,9